ヘルプ・使い方ガイド

最終更新:2026年7月29日

1. まず3分で試す(サンプルデータ)

実データがなくても、サンプルデータで全機能を体験できます。あとから実データに差し替え可能です。

  1. 「データ取込み」画面を開く
    左サイドバーの「データ取込み」から「サンプルを生成」ボタンを押します。スポーツ用品ショップを想定した10商品×8週間分のデータが作成されます。
  2. ダッシュボードを見る
    KPIサマリ・目標達成率・⚠️アラート・「今日やるべきこと」が表示されます。右上で週次/月次を切り替えられます。
  3. GAP分析を試す
    ショップ全体 → ジャンル → 商品の3ステップで、どこに課題があるかを絞り込めます。

2. 基本の考え方(KGIとKPI)

ウレシルは「数字を眺める」ためではなく「次に何をすべきか決める」ためのツールです。売上目標(KGI)を3つのKPIに分解して考えます。

売上(KGI)= アクセス × 転換率(CVR) × 客単価

売上が目標に届かないとき、この3要素のどれが弱いのかを特定すれば、打ち手が決まります。

分析は「ショップ全体 → ジャンル別 → 商品別」の順に大きい単位から絞り込みます。GAP分析画面はこの順序に沿って作られています。

3. 実データでの初期セットアップ

  1. 楽天RMSからCSVを2種類ダウンロード
    「RPP広告レポート(週次)」と「商品分析レポート(月次)」。入手方法は次のセクションを参照。
  2. 「データ取込み」画面でドラッグ&ドロップ
    RMSのCSVはそのままでOK。列名の変更・ヘッダー削除は不要で、文字コードも自動判別されます。
  3. 「商品マスタ・原価」で原価を入力
    商品ごとの売上原価を入れると、利益(Rev)・ROI・Limit CPOが正しく計算されます。未入力でも売上系KPIは見られます。
  4. 「目標設定」でKGIと目標値を設定
    月次売上目標・アクセス/CVR/客単価の目標・経費率(既定15%)を設定すると、達成率とGAPが表示されます。
週次データは毎週、月次データは毎月取り込むと、トレンドや前週比・前月比が自動で更新されます。

4. 楽天RMSからのCSV入手方法

① RPP広告レポート(週次)

広告費・ROAS・CPOなど広告KPIの元データです。

  1. RMS →「広告・アフィリエイト」→ RPP を開く
  2. レポートダウンロードを選択
  3. 対象期間(週/月)を指定してCSVを書き出す
  4. ウレシルの「データ取込み」画面の枠にドラッグ&ドロップ

② 商品分析レポート(月次)

アクセス・CVR・在庫など商品別実績の元データです。

  1. RMS →「データ分析」→ 商品分析 を開く
  2. 対象月を指定してCSVダウンロード
  3. ファイルはそのままでOK(先頭のヘッダー行は自動スキップ)
  4. 「データ取込み」画面の枠にドラッグ&ドロップ
CSVは編集せず、RMSからダウンロードしたままのファイルを取り込んでください。手を加えると列の判別に失敗することがあります。取込みに失敗した場合のエラーメッセージには原因(対象ファイルの種類・行数など)が表示されます。

5. 画面ガイド

画面できること
ダッシュボード週次・月次のKPIサマリ、目標達成率、前週比・前月比、⚠️改善アラート、「今日やるべきこと」の提案を確認する起点画面。
GAP分析ショップ全体 → ジャンル別 → 商品別の3ステップで課題を絞り込み、KGIロジックツリーと改善アクションにつなげる。
商品別KPI商品ごとの売上・広告費・CV・CVR・ROAS・利益の一覧。CPOがLimit CPOを超えた商品には警告が表示される。
RPP広告実績取り込んだRPP広告データを週次・月次で閲覧。広告の診断パネルつき。
データ取込みRMSのCSVをドラッグ&ドロップで取込み。サンプルデータ生成、取込み済み期間の確認・削除もここから。
商品マスタ・原価商品ごとの売上原価・カテゴリを管理。利益系KPI(Rev・ROI・Limit CPO)の計算に使われる。
目標設定KGI(月次売上目標)、KPI目標値(アクセス・CVR・客単価)、経費率を月別に設定。
レポート出力集計済みKPIをCSVでダウンロード。経営者・マネージャーへの共有用。
請求・プランご契約状況の確認、お支払い方法の変更、解約手続き。
アカウント設定メールアドレス・パスワードの変更、退会。

6. KPI用語集

アプリ内の各指標の横にある「?」アイコンからも同じ説明を確認できます。

指標計算式/意味・目安
Rev(利益残)GP −(広告費 + 店舗運営経費)/実際の営業利益。マイナスは赤字。目標:プラス維持。
GP(売上総利益)RPP売上 − 売上原価/売上から原価を引いた粗利益。広告費・経費の原資。
GPR(粗利率)GP ÷ RPP売上 × 100/売上に占める粗利の割合。目標:40%以上。
ROIGP ÷ 広告費 × 100/広告費に対する利益の比率。100%以上で広告投資が黒字。目標:200%以上。
ROASRPP売上 ÷ 広告費 × 100/広告費1円あたり何円の売上を生んだか。目標:300%以上。
CPO広告費 ÷ 注文件数/1注文の獲得にかかった広告費。低いほど効率的。Limit CPO以下を維持。
Limit CPOGP ÷ 注文件数/CPOがこの値を超えると利益が出ない上限値。
CVR(転換率)注文件数 ÷ クリック数 × 100/クリックした人が購入に至った割合。商品ページの訴求力を示す。目標:1〜3%。
CTRクリック数 ÷ 広告表示回数 × 100/広告が表示された中でクリックされた割合。タイトル・画像の魅力を示す。目標:1%以上。
CPC広告費 ÷ クリック数/1クリックあたりのコスト。上昇トレンドは競合増加のサイン。
Av(客単価)RPP売上 ÷ 注文件数/1注文あたりの平均購入金額。セット販売・アップセルで改善。
Gross(RPP売上)集計期間内のRPP広告経由の売上合計。広告外の自然検索売上は含まない。
CVRについて:RPP広告の「クリック → 注文」のCVRと、商品分析の「訪問者(UU)→ 注文」のCVRは母数が異なるため、同じ商品でも数値が一致しないことがあります。ウレシルでは画面ごとにどちらの軸かを明示しています。

7. ⚠️改善アラートの見方

次の条件に当てはまると、ダッシュボードや商品一覧に⚠️が自動表示されます。

条件意味と主な打ち手
ROIが100%未満広告費が粗利を上回っている=広告が赤字。入札単価の見直しや対象商品の絞り込みを検討。
CPOがLimit CPO超過1注文の獲得コストが利益の上限を超えている。その商品の広告費配分を見直す。
CTRが1%未満広告が表示されてもクリックされていない。商品画像・タイトルの改善を検討。
CVRが低下傾向クリック後に買われていない。商品ページ・価格・レビューを確認。
CPCが上昇トレンドクリック単価が上がっている。競合の入札強化のサイン。費用対効果を再確認。

8. よくある質問

データを取り込んだのに数字が表示されません

画面右上の期間切替(週次/月次)と対象期間が、取り込んだデータの期間と合っているか確認してください。取込み済みの期間は「データ取込み」画面の下部で一覧できます。RPP広告データと商品分析データは対象範囲が異なるため、片方だけ取り込んだ場合は一部の指標のみ表示されます。

CSVの取込みでエラーになります

RMSからダウンロードしたままのファイルを、編集せずにそのまま取り込んでください。列名の変更・ヘッダー行の削除・Excelでの保存し直しは列の判別に失敗する原因になります。文字コードは自動判別されるので変換は不要です。

週次と月次で数字が少し違います

週をまたぐ期間(月末月初)の週次データは開始日の月に集計されるため、月次の正確な値とはわずかな差が出ることがあります。正確な月次値は商品分析レポート(月次)の取込みで確認してください。

利益(Rev)やROIが表示されません

利益系の指標は売上原価の入力が必要です。「商品マスタ・原価」画面で商品ごとの原価を設定してください。

サンプルデータを消して実データに切り替えたい

「データ取込み」画面の取込み済みデータ一覧から、期間単位で削除できます。削除後に実データのCSVを取り込んでください。

間違ったファイルを取り込んでしまいました

「データ取込み」画面の取込み済み一覧で、該当する週・月の「×」を押すとその期間だけ削除できます。同じ期間を再取込みする際は「上書き」も選べます。

最初のガイド(オンボーディング)をもう一度見たい

左サイドバー下部の「使い方ガイド」からいつでも再表示できます。

解約したい

「請求・プラン」画面からいつでも解約できます。解約後もその請求期間の終了までは利用できます。詳細は利用規約をご確認ください。

9. お問い合わせ

不具合の報告・機能のご要望は、アプリ内の左サイドバー「不具合・要望を送る」からお送りいただけます。その他のお問い合わせは下記までご連絡ください。

メールアドレス:[email protected]